あんにょんはせよ～  

毎月１回、 済州の暮らしをちょこっとご紹介していく『済州紀行』担当のすんじゃです。

済州は本当に自然がいっぱいなのですが、やはり春になると花が咲き始めて

一気に気分がウキウキしてきますよね～

済州では、春になると桜祭りが各地で行われるんですよ！

まずは、私の家から近いチョンノンロ（전농로）というところで

桜祭りが毎年行われているのですが夜に散歩しながら夜桜を観てきましたよ～

ほとんど毎日見ていたので、咲き始めから満開、散るところまで見届けました。

今年は連日天気が良かったので桜を楽しめる期間が長かったように感じました♪

祭りの時には、各種イベントや出店も多く出るのでこの時期は賑やかな街になります！

他には、ピョソン（표선）の近くにあるガシリ（가시리）というところですが

そこは菜の花と桜を一緒に楽しめることでとても有名なところなんです！

道路のわきに菜の花と桜の木がずっと並んでいるのですが、

桜祭りの期間は通行止めになっているところでゆっくり歩きながら

写真を撮ることもできますし、ドライブしながらも楽しむことができるんですよ～

そして、街中にも桜スポットはたくさんあります。

済州の中でも進学校として有名な公立済州中央女子高校の周りも

桜がいっぱいなんです。

近くには、カフェやおしゃれな服屋さんも並んでいて

季節を問わずおしゃれな主婦の方や、学生などがたくさん行き来するところですが

この季節は桜も一緒に楽しむことができます＾＾

そして、市内の交通の中心地、済州市バスターミナルの近くにある

総合運動場にも桜がいっぱい咲くんですよ～！

ここは、普段から運動する人や散歩する人がたくさんいますが

桜が咲くと桜を見にやってくる人も多いですね。

ちなみに、韓国では日本のようにブルーシートを準備して

場所取りをして、食べ物や飲み物、お酒と一緒に花見！という文化があまりありません。

もちろん絶対しないというわけでもないんでしょうが…

それよりも、桜が咲く時期に便乗して祭りを開いて

出店の食べ物を食べたり、桜の下で写真を撮ったりという楽しみ方をする人が多いように感じます。

でも、ソウルでは漢江のそばでシートを敷いて出前の料理やラーメンを食べているので

桜の下でもやったらいいんじゃないかと思いますよね(笑)

日本に住んでいた頃は、家の近所に桜がたくさん咲いていることはなかったのですが

済州に来てから生活の中で、街の中でもちょっとした自然を楽しむことができて

日々癒されています。

済州に来たからなのか、年を重ねているからなのか…

真相はわかりませんが(笑)

みなさんもぜひ、家の周りや通勤通学場所での季節の変化や自然に目を向けてみてくださいね！

（すんじゃ）