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レイトオータム(2011)

レイトオータム(2011) レイトオータム(2011)

アンニョンハセヨ!

 

今回ご紹介する映画は「レイトーオ―タム」です!ちなみに韓国語の原題は「만추(マンチュ)」で晩秋という意味です。画面から漂う雰囲気がなんとも言えない作品で、秋の暮れという意味のタイトルと非常にマッチしています。

 

映画のあらすじですが…

舞台はアメリカ。暴力を振るう夫を殺してしまった罪で刑務所に服役中のアンナ(タン・ウェイ)、彼女は母の葬儀のため72時間だけの特別釈放されます。バスターミナルでシアトル行きのバスを待つアンナ。そんな彼女に女性向けのエスコートサービスを生業として暮らしているフン(ヒョンビン)が、バス代を借りるために彼女に偶然話しかけたことにより、物語は動き出します…

 

この映画には原作があります。1966年度作のイ・マンヒ監督の「晩秋」です。この原作はフィルムが失われているため、もう見ることができません。そのため伝説の作品と呼ばれているのです。(※映画好きであったと言われる北朝鮮のキム・ジョンイルのコレクションの中に残っているのではないかとの噂もありますが真相は不明です。)

そして伝説と呼ばれる所以はもう一つ。なんと今までに四度もリメイクされているのです。

一番初めにリメイクしたのは日本です。1972年に「約束」というタイトルでリメイクされました。六本木クラスなど、最近は韓国原作で日本リメイクの作品が増えていますが、実は過去にもリメイクされた韓国映画があったのです。

そして韓国で初めてリメイクされたのは1975年、「肉体の約束」というタイトルでキム・ギヨン監督によりリメイクされました。大まかな設定は残してありますが、原作とは異なる雰囲気の映画だと言われています。

そして3回目のリメイクが1982年、キム・スヨン監督の「晩秋」です。原作映画の作家と同じ人物が脚本を執筆ため、比較的原作の内容に忠実な作品だと言われています。

そして4度目のリメイクが今回ご紹介するキム・テヨン監督の「レイトオータム」なのです。

 

このレイトオータム、時代背景や、キャラクター、場所なども原作とは違います。ですが原作を知らなくても楽しめますし、むしろ若い世代からすると原作よりも有名な作品かもしれません。あれこれ語りましたが、実は私もこのキム・テヨン監督のレイトオータム以外見たことありません…

 

キム・テヨン監督の作品については以前、「家族の誕生」という作品を紹介しましたが、そこでも少しお話したように、監督のキム・テヨン監督は主演女優のタン・ウェイとこの作品をきっかけに交際し、そして結婚しています。羨ましいですね。

 

実は私、アメリカでタン・ウェイ主演の最新作「別れる決心」を見て来ました。日本ではまだ公開日は決まっていませんが、巨匠パク・チャヌク監督の作品です。この映画でのタン・ウェイがとても魅力的で、レイトオータムのことを思い出したので、今回この映画を紹介することにしました。

秋の夜長にとってもおすすめです!

 

今回はここまでです!

それではまた次回!

 

ジニュン