あんにょんq(*･ω･*)p

宣伝部長のきょんじゃです(o^－^o)

12月定例会はみんなで“パッチギ”の鑑賞とディスカッションをしました☆

先日の中央行事の“在日同胞青年ワークショップ”のゲストでちゃんへんさんのマイストーリーを聞き、パッチギが気になっていた私たちにはとても良いタイミング。(沢尻エリカが演じている役柄も“きょんじゃ”でした！笑)

パッチギは在日韓国人をテーマとした日本の映画なのですが、

正直に言いますと…この映画には沢山の情報が入っていて、頭の整理が追い付かず、すぐに感想が出てこない…笑

すぐに感想出ないね、と言いながらもみんなでディスカッションをした時、“南北統一”について話が出ました。

「北にある北朝鮮と南にある韓国は一つの国だと思う？それとも別の国だと思う？」

「私たちは南の韓国だけど、北朝鮮の人を仲間と思える？」

私は今まで“南北統一”と耳にしても「北朝鮮は北朝鮮。韓国は韓国。線あるし思想も違うし…違う国でしょ？」と漠然と…考えたことがないので自然とこう思っていて、何だか難しそうな事言ってる人もいるんだな、と感じてました。

ですがちゃんへんさんのお話を聞いたりパッチギを観た事で私の中の感覚が変わり「元々線もなかった一つの国が二つに分かれて、家族や友達に会えなくなるんだ」と実感するようになりました。(恥ずかしながら、こんな単純な事も考えたことがなかったのです(ヾﾉ･ω･`))

映画の中にも出てきた「もしこの川で線がひかれたら…」。

私たちの住む名古屋は日本の真ん中あたり。

もし名古屋駅の線路を堺に線をひかれて、日本が東と西に分かれたら…。

仮に私が西で一人暮らしをしていて、家族は東にいたとしたら。今一緒に執行部をやってる仲間にも東に住んでる人がいる。

お気に入りのケーキ屋さんやＴＤＬも東。

ユニバは西だから行ける！(笑)と思いながらも、家族や友達に一生会えなくなるのはやっぱり嫌だ。

線をひかれたところで、認めない、日本は二つではなく一つの国だと主張するんだろうなと、やっと“南北統一”について考えるようになりました。

映画では在日1世～2世のお話で、3世～4世の私たちには実感が湧きづらい部分もあったのですが、とても考えさせられる映画でした(*^_^*)