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絵本の思い出

絵本の思い出

アンニョンハセヨ、インジュです。

日韓関係悪いですねえ… 連日ニュースを見るたびにため息をついてしまいます。
何とか早く問題が正しく解決されて、関係も改善されますように。日韓ダブルの我が娘をはじめ次世代の子たちのためにも願うばかりです。

 

心配ばかりの母はよそに、8ヶ月になった娘は元気に成長中。著しいスピードです。

ハイハイとつかまり立ちをマスターし、次は自力で立とうと日々練習しています。
全身汗だくになって動き回るその熱量には感心するばかり。
食べる以上に動いているので意外とムチムチしておらず、産後太りの私は見習いたいところです。

 

そして絵本と歌が大好き。絵本を取り出すと、高速ハイハイでこちらに寄ってくるのがかわいくてたまりません。

読み聞かせを始めた3ヶ月ごろの時はまだ何の反応もなく、のれんに腕押し感があったのですが、最近は読んであげるとキャッキャと楽しそうなのでうれしい。

 

私自身も絵本が好きで、韓国にいた子どもの頃、いろいろと読んでもらっていました。
小学校に上がるころになって来日すると、私が読んでいた絵本(ぐりとぐらとかノンタンとか)がここにもあって心底びっくり!
後から日本人作家の本で韓国語訳されたものだと知り、何だかがっかりしたことを覚えています。

好きだったアニメも音楽も実は日本製で「우리 것이 아니었다 (私たちものでない)」と驚き、ちょっぴり悔しいと思った子どもの頃のあの気持ちってなんだったのかなあ…
1990年代前半、日本が全てにおいて韓国より進んでいた時代でした。

 

とは言っても、日本のベストセラーの絵本がとっても良質なのは事実。
現在も韓国の書店には日本の翻訳本がたくさん並んでいて、「いいな」と思った絵本が日本の本だったことがよくあります。

今はもう「悔しい」とは思わないけれど、「もっと頑張ってよ〜」とは思っちゃいます。

 

子育てをすると、自分の幼かった時のことを思い出す機会が多くなります。
出産直後に知り合いから頂いたオルゴールおうたえほん「あかちゃんのうた」(成美堂出版)は、童謡「ゆりかごのうた」や「小鳥のうた」などが5曲入っていて娘のお気に入り。

そういえば、日本に来たばかりの子どもの頃、父の同僚の方から童謡の流れる本を頂いたなあ。
韓国にはなかったから(あったかもしれないけれども)物珍しくて、すごくうれしくて、破れるまで何度も聞いていたなあ。
それを娘は生後数日でもらったのかあ、いいなあ、なんてうらやましかったり。
優しい音色の童謡を聞くと、懐かしさで、なぜか涙ぐんでしまっていました。
産後は涙腺がゆるみやすくなる傾向にある気がします…

 

なのでゴールデンウイークに韓国へ行った時は、ハングルの絵本や音のなる「サウンドブック」をたくさん買ってきました。
ネットでおすすめされた「튤립사운드북 (チューリップサウンドブック)」は、評判のとおりで娘に大好評!

童謡「올챙이와 개구리 (おたまじゃくしとカエル)」や「우산 (かさ)」などが流れると、娘のぐずりもぴたっとやみます。
すっかり忘れていた歌詞も改めて思い出すことができてとても懐かしい。

 

娘お気に入りのサウンドブック

夫(ゆっくりハングルを読める程度)も娘と一緒に歌いたいと言って、頑張って韓国語で口ずさんで2人で楽しそう。

こんな時節柄だからこそ余計、平和だなあと感じています。
もう本当にそろそろ、日韓の良いニュースが見たい…

 

(アンインジュ)

1984年ソウル生まれ。1990年に来日、神奈川県で育つ。延世大学校政治外交学科卒。日本の全国紙に勤務。韓日ダブルの娘の子育て中。