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第34回 Korean Youth Academy

第34回 Korean Youth Academy

青年会(鄭昇栄中央会長)を担っていく多様な人材の育成を目的とした第34回「コリアン・ユース・アカデミー」(KYA)が16、17の両日、民団大阪本部会館と大阪市内のホテルで開かれた。昨年11月に緊急事態宣言の全面解除により2年ぶりに対面方式で開催した以来、今回は約8カ月ぶりとなりの開催で全国から60人余りの青年が参加した。

研修に親睦や交流の企画も加えた。初日は開会式後、4チームに分かれて対抗のミニ運動会で快い汗をかいた。この後、会場を移し、夕食を兼ねた交流会で親睦を深め、翌日は組織研修とマイストーリー、ディベート大会を行った。

レクリエーションのミニ運動会は障害物競走、ドッヂボール、大縄跳び、リレーなどの種目に奮闘した。中でも障害物競走中には韓国の伝統遊技、チェギチャギと投壺(トゥホ)もミッションに加え、盛り上がりを見せた。

青年会の新会員も多くことから組織研修は、「青年会超基礎研修」とし、李紗栄中央本部副会長が韓国青年会の歴史と活動内容や役割などを解説した。

マイストーリーは福岡県本部の李秀美会長と兵庫県本部の姜竜基副会長が自身の出自から青年会や民団と関わりを持った体験談を語った。

ディベート大会は①パートナーは在日韓国人であるべき②在日韓国人は本名で生きるべき③青年会は今後も存続すべきの3テーマ別に、賛成チームと反対チームで対戦した。

今回は開催地の大阪本部を中心に、東京、宮城など、今年役員改選したばかりの地方の青年が積極的に参加した。青年会では新規青年の発掘と拡充をめざして9月17日からの2泊3日、「コリアンユーストラベル」を長崎県で開催する。