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全国の仲間一堂に…青年会KYA2年ぶり対面開催

全国の仲間一堂に…青年会KYA2年ぶり対面開催

[ 室内運動会を楽しみ全員で記念撮影 ]

[ リレーで奮闘し喜び合うチーム ]

[講師(町田満彩智さん)を招いてのスキルアップ研修]

[ 「母国(韓国)研修の企画と立案」をミッションに話し合う参加者たち ]

[ 2年ぶりに全国の仲間が一堂に会し、笑顔があふれる ]

青年会(鄭昇栄中央会長)を担っていく多様な人材の育成を目的とした第33回「コリアン・ユース・アカデミー」(KYA)が6、7の両日、愛知県名古屋市内のホテルで開かれた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となり、今年6月の第32回はZoomを活用したオンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催した。

緊急事態宣言の全面解除により2年ぶりに全国の仲間が一堂に集い、対面方式での開催となったことで、待ちわびていたかのように、定員の50人をこえる65人の青年が参加した。

KYAは本来、会員のみが対象だが、コロナの影響でこの2年間、なかなか対面で顔を合わせることができなかったこともふまえ、今回は研修だけではなく、親睦や交流もできるよう、一般の同胞青年にも声をかけた。

鄭会長は「定員を大幅に超えて参加してくれ、うれしい。この事業を通じて、皆様一人ひとりが全国の仲間を作り、スキルアップして頂きたい。この事業が皆様に取って、素晴らしい思い出になることを願っています」と呼びかけた。

今回のテーマは「全国の仲間とつながりスキルアップしよう」。

初日は開会式後、4チームに分かれて対抗の室内運動会で快い汗をかいたあと、夕食を兼ねた交流会で親睦を深め、翌日はスキルアップ研修とグループ別討論・発表を行った。

スキルアップ研修はまず、フリーアナウンサーの町田まあちさんを講師にした①コミュニケーション能力②ヒアリング力③質問能力の向上をめざした講演から始まった。

町田さんは①好感を与える「表情」「ジェスチャー」「視線」を意識②雑談から始まる雰囲気づくりを心掛ける③共感と同感の「相づち」を目指す④会話を膨らませる質問ワードを用意⑤話し手の気持ちになって聴くことを意識する-の5点がコミュニケーション向上の秘訣と解説した。

グループ別討論は10チームに分かれ、それぞれ「母国(韓国)研修の企画と立案」をミッションに目的、日時、募集人数、参加費、企画内容、宣伝方法などを協議し、発表した。