アンニョンハシムニカ
来たる2018年8月29日(水)、女性や様々な性差別についての学習会~多様性を認め合う社会へ向けて~を開催します。
学習会は隔月開催予定で、前回の学習会報告については、ブログ記事(第一回,第二回,第三回)をご覧ください!
昨今議員の「LGBTは生産性がない」という差別発言が問題となり、7月27日には自由民主党本部前で5000人規模の抗議活動が行われました。この議員は過去に国会で「日本には女性差別は存在しない」とも発言しています。
今回の学習会では男性・女性・あらゆる性の平等な社会実現に向けて第4世代若手フェミニスト社会派アートグループ団体の方に、女性・性差別に対してどのような活動を行っているか伺います。
日本には、人種差別を一般的に禁止する法律は存在せず、このような法律の不備については、国連等の国際社会からも度重なる勧告を受けています。このような差別禁止法がない状況を是正するため、現在国会や地方自治体において、人種差別をはじめ様々な差別を禁止する法律や条例を求める動きが出てきています。
2017年6月、刑法の性犯罪規定が110年ぶりに改正されました。この刑法改正を後押ししたのは、性暴力に反対し性暴力被害の実情に合った刑法への改正を求める声を政治に届けることを目的するビリーブ・キャンペーンでした。
今回はこのビリーブ・キャンペーン、そして広辞苑にフェミニズムが「性別間の平等」を求める思想であることを明記する運動など、日本の女性が抱える社会問題について問題提起をしてきた、様々な性別の第4世代若手フェミニストによる社会派アートグループ、明日少女隊の隊員である佐多稲子さんに女性・様々な性についての差別や問題点それに対する活動や、性犯罪を厳罰化した刑法改正に至るまでの取り組みなどについてのお話を伺いたいと思います。
人種差別の撤廃に向けて取り組む当事者と、女性・様々な性差別の撤廃に向けて取り組む当事者が、多様性を認め合う社会の実現に向けてどのような協力が可能なのかを考える機会にしたいと思います。多くの方々の参加をお待ちしております。
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■日時:2018年8月29日(水)
講演 18:30~19:30、質疑19:30~20:00、懇親会 20:00~21:00
■構成:
○講演(60分):佐多稲子(明日少女隊 隊員)
内容:女性・様々な性についての差別や問題点それに対する活動、性犯罪を厳罰化した刑法改正に至るまでの取り組みなどについて
○質疑・自由討論(30分)
■場所:韓国中央会館8階小会議室
住所:港区南麻布1-7-32
最寄り駅:地下鉄南北線/大江戸線「麻布十番」駅下車 2番出口から徒歩約3分
■参加費:無料
※学習会終了後に懇親会を予定しております。参加される方は、ぜひ懇親会にもご参加ください。
準備の関係もありますので、申し込み時に懇親会の参加可否も合わせて担当にご連絡ください。
□懇親会(60分):講演会場にて軽食と飲物を用意しております。
□参加費:無料
共催:在日韓国青年会・在日韓国人法曹フォーラム
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お申込み方法:
8月28日(火)までに名前、電話番号、学習会の出欠、懇親会の出欠の連絡をお願いします。
E-mail:moonhyang@seinenkai.org(林文香)
TEL:03-3453-0881 FAX:03-3453-2326
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お問い合わせ:
在日韓国青年会中央本部
〒106-0047 東京都港区南麻布1-7-32韓国中央会館別館9階
TEL:03-3453-0881 FAX:03-3453-2326