英語まだまだ苦手ですけど何か?~在日韓国人のシドニー滞在記~

2019年08月15日

Hey guys!  

 

前回は、外国語圏での外国語の学び方について書かせて頂きました。 

 

前回の記事はこちらから 

 

 

簡単におさらいすると、言語習得は目標値の一歩先を目指して、毎日の積み上げと気持ちをちゃんと表現することを念頭に習得してください、という内容でした。 

 

今回は、英語に焦点を絞った勉強指針のお話です。中学から勉強し始めたものの、苦手意識があるという方・韓国語も英語も勉強したいという方に読んでいただきたいと思います。 

 

日本語と韓国語を第一言語とする学習者は、必ずどこかのフェーズでハードルを感じるものです。というのも、言語の成り立ち・作り・バックグランドなどなど、根本的に全く違うからです。なので、安心してください。みんな難しいと思っています。そして、それをクリアした人がいるということは、必ず習得できるということでもあります。 

 

1.世界基準の英語の能力の試験を受ける 

日本のビジネスシーンにおいて、英語能力を測るべく指標として用いられるのはTOEICの点数であるということは広く知られているかと思います。このTOEICですが、実は広く認知されているのは日本と韓国のみで、受験者は日本人と韓国人がほとんどです。オーストラリアでは全くといって良いほど知られておりません。TOEICが出来ても、英語が喋れないという人はいっぱいいます。 

 

そこで、僕のオススメは、ケンブリッジ英検(Cambridge Assessment of English )かIELTSです。 

  • ただし、アメリカへの進学を希望する場合は、IELTSではなく、TOEFLです。 

 

文字数の関係で試験についてここではすべての情報を網羅することはできないのですが(ググってみてください)、ケンブリッジ英検・IELTSともイギリスのケンブリッジ大学を公認機関とする、世界基準での英語能力の検定試験です。 

 

僕が通っていた語学学校では、この検定試験向けのクラスがあり、そこには世界中から集まっていました。ブラジル・スペイン・チェコ・チリ・ペルー・中国・ポーランドなどなどです。 

 

 

TOEICとの大きな違いは、リーディングとリスニングに加えて、ライティングとスピーキングの試験があるということです。そして、このスピーキングが厄介に思えるのは、日本人や韓国人です(笑)例えば、スペイン語圏から来た学生を見ると、ひたすら喋っています。間違いは間違いのまま、しかもスペイン語訛りならめちゃくちゃ早く聞こえます。かたや、日本人や韓国人は、自分の間違いを気にしながら、あるいは頭の中で言語を訳しながら喋るため、このスピーキングでは躓くことが多いそうです。実際に、僕自身もそうでした(笑) 

 

しかし、前向きに考えると、この検定試験には、英語学習の全てが詰まっていると言えます。文法・論理の組み立て・対話相手への理解力・音声認識力・発話力などなど、僕たちが普段日本語(あるいは韓国語)使って生活している場面で使う能力を、検定試験での勉強で全て網羅できると考えれば、勉強すればするだけそれが身に付くということでもあります。 

 

 

2.英語が持つ多様性に注目する 

厳然たるファクトとして、英語が持っている情報量は日本語のそれの10倍近くあると言われています。 

https://blog.lingualbox.jp/look-into-the-amount-of-informa…/ 

 

これは世界で生産される情報の半分が英語で消費されているということを意味しています。加えて、文法上、時制(tense)やら冠詞(articles)やら複数形(plural)やらがあるので、一つの語に意味が凝縮されていたりもします。 

 

英語を母語とする人口は、3.9億人。 

中国語やスペイン語圏からすると意外と少ないと思うかもしれませんが、この数に実用レベルで英語を使っている人口を足すと合計で17.5億人にのぼると言われています。 

http://blog.etn.co.jp/english-population/455.html 

 

これは世界人口を70億人としたときのざっくり25%。 

この数字はもう覆ることはないと思います。 

 

となると、世界ではどんな英語が話されているかというと、必ずしも文法的に正しいことが全てを左右するわけではありません。もちろん文法の間違いが誤解を招くこともありますが、瞬間瞬間においては見逃される場合も多く見受けられます。先程のスペイン語圏の英語話者の話ではないですが、伝えたいことは焦点を絞って、強調したり単語だけをつなげたり、ジェスチャーしたり、目を合わせたりして、とにかく喋って目の前の問題を解決していくというスタイルが英語のスタイルです。一言で終わることはほぼありえません。 

 

だから、恥を捨てて喋ること、相手を見つけて喋り切ること、が大事なことだと思います。感覚的には日本語をそのまま英語に訳しても通じる場合も多くあります。 

例えば、シドニーの街中を見ていると、とにかく笑顔笑顔笑顔で、How are you?で話かけて、要件伝えるって感じです。 

Woolworthsの店員さんも、近所のカフェの店員さんも、逆にお客さんから店員に話かけるときも同じようなノリです。 

(ちなみに、店員さんのこれに引っかかるとすかさずアップセルやクロスセルかけてくるので油断もスキもあったもんじゃないです。) 

 

Fluenceの次にAccuracyが付いてくるという考え方で良いんじゃないかと思います。 

頭のある日本人・韓国人なら公教育で受けた正確な英語(特に英作文で鍛えたアレ)は絶対的な強みになるはずです。 

 

 

まとめ 

スピーキングは他の英語スキルの基礎になります。小学校のときに国語の授業で音読をさせられた経験があるかと思いますが、あれはかなり理にかなった方法だと思います。 

 

ここで、僕が言いたいのは、英語はとにかく喋ること、そして間違ったら即修正する努力を続けること、これが最もベーシックで効果的な勉強指針なのではないかなと思います。 

 

Jay 

 

もし、もう少し具体的に英語の勉強法が知りたいということであれば、青年会に問い合わせてみてください。

その後、僕とメールやらLINEやらでやり取りできればと思います。 

 

(しげきむ)

   

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