あんにょんブログ
青年会みんなの情報ブログ未来へつなごう!在日青年思いを語る~40周年集大成を向かえて~
9月30日~10月1日の二日間、東京国立オリンピック青少年センターにて、
在日本大韓民国青年会結成40周年記念事業として、“在日青年共育フォーラム”が行われました。
一つの集大成とも言える今回のイベントを、もう一度振り返りながら、
そして青年会のメンバーにも共感してもらえるよう、
そしてこれからもずっと残していく青年会の一ページになるよう、写真を交え、お伝えします!!!
それでは、最初のストーリーにいきたいと思います。
全国から集結した青年会のメンバー達。
初めての出会いや、久々の再会に心が弾む中、
まず初めに地方混合チームでのユンノリ体験を行いました。
未経験者が多数だったにも関わらず、民族遊びの楽しさに夢中になりながら、
他地方のメンバーと打ち解けていく姿に心が動かされます。
どのチームも一生懸命、計2ゲーム行いました。
オリジナルのユンノリ板も魅力です!これは青年会一生の保存物!
色どり豊かな韓服に、大興奮の参加者たち。
セルカ(自撮り)をするのに夢中!男性も女性も、とてもよく似合っています。
残るのは、写真。幸せそうな表情で、ハイ!チーズ!
参加者の中には、韓服を着たことのないメンバーも居たりで、ハイテンションでセレモニーを準備。
どんなセレモニーが始まるのでしょうか??
駐日韓国大使を始めとする、民団中央本部団長や、青年会OB、
そして歴代会長などが130人の青年と共に、歴史に残る40年を祝福しました。
今までも、これからも変わらない絆で未来を切り開いていく、
そんな青年会でありたいと願うメンバーの気持ちが一つになった素晴らしい時間。
今ここに居る全ての出会いに感謝ですね。
記念すべき40周年を祝った後は、待ちに待った晩餐会!
まず、初めは一生懸命練習を重ね、一つの音を作り上げた近協サムルノリ隊の演奏がありました。
会場が一体になって盛り上がり、参加者たちも体をゆらし、リズムにのっていました。
いつか皆で演奏できたらいいなっ。
拍手喝采で、公演が終わった後は、地方紹介です。
どの地方のメンバーも個性豊かで、在日青年の誇りを感じられます。
二日目のスタートは、フォーラム参加申込み時に行った在日韓国人意識調査を基に、
金明秀先生の講演を聞きました。
在日として生きるという意味を、再度考えるきっかけになった時間でした。
同じ在日社会でも様々な境遇の中で生活をしているからこそ、
各自が思う在日としてのプライドの価値が違うということ、
だからこそ素晴らしいということを全員が感じとれた時間になったのではないでしょうか?
昨年の共育フォーラム企画の中でも好評だったマイストーリー発表の時間です。
4人のメンバーが様々な経験をもとに、在日青年としてのプライドを熱く語りました。
一人ひとりの発表の後は会場から大きな拍手があがり今年もまたまた大成功です。
少しでも胸にひびくことを願い、来年はどんなマイストーリーが聞けるのか、今からワクワクです☆
5つのテーマに分かれ、それぞれの意見を出し合いながらディスカッションを行いました。
一つの答えを出すのではなく、お互いの意見を尊重し合える時間を過ごすことが出来た結果、
熱く思いを語る青年たちで、会場のムードは想像以上に盛り上がりました!
普段はなかなか話す機会がないだけに、本音を心置きなく語り、
自分以外の青年はどう思っているかを身近で聞ける本当に貴重な時間になりました。
全てのプログラムを終え、 別れの寂しさと再会の約束を胸に全体写真。
短い時間でたくさんの思い出を作れ、とても充実した2日間を過ごすことが出来ました。
新しい出会いに感謝し、またきっと再会しようと心から願い、
参加者達は連絡先を交換しながら、それぞれの場所へ帰って行きました。
この思い出の一ページが次の青年会80周年、そして100周年になっても残ることを願っています。
<終わりに>
今回のフォーラムに実行委員として携われ、
こうして、行事の集大成を記録に残すことができ、光栄に思っています。
在日韓国人として生きることの素晴らしさを感じられる、とても素敵な時間でした。
参加された方はこの思い出を一生誇りとしてもち、
次世代の後輩達に伝えていっていただければと思います。
130人=한마음(同じ気持ち)で、하나(一つ)の絆を作れた奇跡をプライドとして、
それぞれの場所で、それぞれの道を歩み、再会出来ることを願って。。。
(金高子)