在日韓国人青年の海外赴任日記13-海外で体調を崩したら?-

2019年01月17日

海外赴任中の在日韓国人青年のユインです。

皆さんは海外で体調を崩したらどうしたら良いか判断できますか?

先日,僕は生まれて初めて海外で診察を受けることになりました。それも祝日に…。
ということで,今回は皆さんにその経験を共有したいと思います。赴任だけでなく,出張や旅行先で体調を崩されたり,不安になっている方に少しでも参考になれば嬉しいです。

*現在は回復していますので,ご安心を!

 

はじめは喉の違和感,そこから発熱!

僕はそんなに病弱なほうではないのですが,特別体が強いわけでもないです。ただ,香港で生活するようになってからというもの,こちらの冷房事情に身体が追い付かずに風邪をひきやすくなったような気はします…。

ある日,僕は喉に違和感がありました。痛いし,腫れている気がする。ただ,それ以外は元気だったので日本から持参していた風邪薬(喉の症状に効果があると謳っているもの)を飲んで過ごしていました。ところが,3日ほど経ってもよくなりません。それ以上に,38.5℃近い熱まで出てしまいました…。
そして,熱にうなされているのは3連休で,どこの病院を受診していいかも分からない…。

皆さんならどうしますか?

香港のクリニック

 

はじめて海外旅行保険のお世話に!

以前の記事(本名?通名?海外での注意点)の最後で,クレジットカードによっては旅行保険が付帯しているものがある。ということをチラっと紹介しました。僕は今回,クレジットカード付帯ではありませんが,単独で加入している旅行保険のお世話になることを決めました。(海外赴任が決まった時に,健康保険の代わりに会社と費用を分担して加入した海外旅行保険です。)海外旅行保険では,海外での疾病時に医療サポートを受けられることが一般的です。

まず,僕はサポートデスクに電話しました。そして,今回の僕の症状が「保険適用範囲内である」ということを確認し,自宅からなるべく近い診療所を探してもらいました。「香港は祝日なので,空いている病院が少ないかも…」とサポートデスクのお姉さんに伝え,折り返しの電話を待つこと10分程度。無事にウチの近くで祝日診療やっているクリニックを探してくれました。徒歩5分という有難さです。

 

■ 案外,日本のクリニックと変わらない

僕にとって海外で医者に掛かるのは初めてのことです。韓国ですらありません。なので,僕にとって医療の基準は日本なのですが,香港に限って言えば日本のクリニックと同じようなものでした。強いて言えば,日本のクリニックよりも待ち時間が短かったことくらいですかね。
ただ,医者との会話は英語です。こういうときの会話って,日常生活で使わないような単語がいっぱい出てくるんですよね。「熱を測りましょう。喉の痛みと腫れだけですか?嘔吐やお腹は大丈夫ですか?鼻水は出る?常備薬で飲んでいるものは?自分や家族に持病は?アレルギーはある?」日本でも聞かれることだと思いますが,とっさにこれらのことを英語で聞かれて答えられますか?聞きなれない単語だと,聞かれていることも分からなかったりしますよね。

 

病院によっては日本語スタッフの通訳サービスが受けられることも

僕は自宅近くの病院を希望し,英語でも構わない。熱が出てしんどいので日本語じゃなくても良いから,近いほうが有難い。ということを保険会社のサポートデスクに伝えたので,医者は英語オンリーの対応でしたが,どうしても日本語での対応を希望するようでしたら,保険会社のサポートデスクに相談してみましょう。自宅から遠くなるかもしれませんが,日本語スタッフがいる病院を紹介してくれるケースもあるようです。あまりに遠かったりすると,交通費も保険会社に請求できるケースがあるようです。

 

やはり処方薬は効果が違った

日本から持ってきた市販の風邪薬ではなかなか回復しませんでしたが,医者から処方された薬を飲み2日目のこと。効果はてきめんでした。回復しつつあることを実感する程度には元気になりました。熱も微熱まで下がり,身体がうんとラクになりました。
こんなにスグに回復するなら,もっと早く医者に掛かれば良かった。と思えるほどです。

処方された薬

ただ,出された3種類の薬のうち1つは抗生物質で5日分出されました。「飲み切ってくださいね」と言われたのが地味に辛かったですが,言いつけを守り,薬は用法・用量を守ってきちんと飲み切りました。

 

旅行も含めて海外で医療機関を受診できるように旅行保険には入っておいて損はないでしょう。特に滞在が長くなるほど病院やクリニックのお世話になる機会も増えてくるでしょうし。

 

ということで,なるべくお世話になりたくない海外での医療ですが,いつ何があるか分からないのが世の常です。ぜひ加入して,もしもの際には存分に活用するのが良いのではないでしょうか。

それではまた。

 

(ユイン)

   

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