5・18光州事件を学んで~韓国研修会・人権~

2019年01月10日

アンニョハセヨ 兵庫県本部のヤンラクです。

先月の11/22~25、幹部活動者研修会がソウルで行われました。(ブログ記事NO1は→こちら

 

今回は、そのレポートをしたいと思います。

分科会ワークで、4つのセクションに分かれて学習を行いました。

*南北統一

第2トンネル訪問や、脱北者との意見交換会、情勢現況を学ぶ。

*経済活動

企業訪問、在外同胞との交流会

*歴史・人権

5・18光州事件についてのフィールドワーク

*社会(ブログ記事NO2はこちら

韓国青年や在外同胞らとテンプルステイ

 

私は歴史・人権グループだったので、5・18光州事件のフィールドワークを行いました。

そもそも皆さん光州は韓国のどのあたりにあると思いますか!?

↑地図で言うとこんな感じです。

ソウルからKTXで約2時間ぐらいで着きます。

 

さて、本題に入ります。

5・18光州事件とは、1980年5月18日から27日にかけて大韓民国(韓国)の全羅南道の道庁所在地であった光州市(現:光州広域市)を中心として起きた民衆の蜂起です。

まず最初に訪問した所が、国立5.18民主基地です。

この場所は、民主化を求める市民が韓国戒厳軍と衝突した犠牲者を追悼、記憶するために設立されました。

高さ約40m。頂点近くの球状のオブジェは「復活」を象徴する卵と、それを包み込む両手を表しているとのこと。

この場所でガイドさんの丁寧な説明のもと、当時の映像等で民主基地のことを学びました。

10代のお墓も何個もあったのはショックでした。軍は「暴徒鎮圧」のために殺したのではなく、市民もすべて無差別に殺したのだということが分かります。

このような残虐な出来事が、二度と起こらない世の中であって欲しいと思いました。

そして、今現在でも亡くなった方の遺骨を探してる現状も忘れては行けません。

 

続いては旧全羅道道庁前広場

全羅南道旧道庁前噴水台で開かれた市民集会 広場の噴水を演壇にして数万人の市民大会を開催された場所。

 

続いては光州トラウマセンター

この場所は、5.18事件で心に傷を負った方が治療に来る場所です。

センターの方から、設立の経緯や通っている方の現状をお聞きしました

このセンターでお話を聞き、事件から約40年たった今でも被害者の方は光州事件での傷が癒えない、国家暴力の傷というのは、遭った人にしか分からない精神的なストレスが凄いんだなと、お話を聞いていて改めて思いました。

 

続いては自由公園

この場所は当時、政権強奪を企てた一部の政府軍人の強硬鎮圧に抵抗し民主主義を守るために闘った人々が拘禁され軍事裁判を受けた場所。

民主化に対する強い意志と若い情熱不義に対抗した闘争の跡で、人権・平和・和合の象徴として人々の記憶に残る歴史の現場です。

この場所で過酷な拷問と虐待を合って、その痛みや苦しみを考えると想像を絶すると思います。そして拷問や虐待を行った戒厳軍の人たちはどういう気持ちだったのかと思うばかりです。

一緒に見学した青年会メンバーと

今回、光州事件の事を学び、日本で暮らしていると、韓国の歴史の事は学ばないし、話を聞くだけではなく現地に行かないと感じられないこともありました。

 

5・18光州事件については、韓国映画でも取り上げられています。

2018年の話題映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』でも詳しく知ることができます。

興味のある方はぜひ映画をご覧ください。(タクシー運転手ブログ記事は→こちら

『タクシー運転手』公式ホームページより掲載

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

(やんらく)

   

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