韓国修学生会って何?

2018年11月21日

アンニョンハセヨ。
韓国在住10年になるジニュンです。

前回は母国修学プログラムについて書かせていただきました。(前回ブログ記事→前編後編
そんな私ですが、このブログに何が書けるのかを考えました。
そこで思いついたのが
”在日韓国人が韓国に住むということ”
というテーマです。
きっと在日が韓国に住むということは、どういったものか気になる方もいると思います。
ですが在日と言っても状況は人それぞれです。
国籍だけ見ても、韓国籍、朝鮮籍や日本籍、中には二重国籍の方もいます。
あくまで私個人の経験、意見として、温かい目で読んでいただけたら幸いです。

どれだけネタが浮かぶかは書いてみないとわかりませんが、とりあえず第一弾は在日韓国人韓国修学生会について書こうと思います。

在日韓国人韓国修学生会(以下、修学生会)は韓国に勉強に来ている在日韓国人学生の集まりです。
主に学生同士の親睦を目的としており、毎月一回ほど、参加者みんなで楽しめる行事を開催しています。生活や奨学金に関する情報などを共有したりして、韓国での学生生活に役立つような集まりを目指しています。
それらの活動以外にも、毎年夏に民団の主催で行われる次世代事業(オリニジャンボリー、サマースクール)のボランティアへの協力も長い間続けてきました。
ちなみに参加する方の国籍などは問いません。
朝鮮半島にルーツがある学生ならだれでも大歓迎です。主な会員は大学生が中心ですが、語学堂や母国修学プログラムなどで韓国に勉強しに来てる方も、大歓迎です。
最近では在日だけでなく、2014年度のオリニジャンボリーのボランティアに現地の韓国人学生にも協力してもらったことをきっかけに、日本や在日に興味のある現地の学生もイベントに招待したりしています。

現在の修学生会の始まりは2010年度に韓国修学生会設立委員会までに遡ります。設立委員会について、当時の活動の中心となっていたミクシィのコミュニティに素敵な文章がありましたので紹介したいと思います。
以下抜粋した文章

”韓国在日修学生会(現在はまだ設立委員会)のコミュニティです。
残念ながら今まで何度もこの会はその門を閉じられてしまいました。
その原因はさまざまです。
しかしやはり一番の原因は我々在日の価値観の細分化でしょう。
これは仕方がないことです。多数の価値観があるというのはいいことなのでしょう。

ところが私達韓国修学生は、様々な経験のなかで、修学生ならではの経験、価値観、教訓を得てきています。そこには私達にたくさんの共通が存在するのではないでしょうか?そこに我々の可能性があるような気がします。
それを個人だけの宝物にするか、この韓国に私達の足跡を残し、これから先私達と同じ悩みを持つ時期が来るであろう後輩達のために少しでも力になろうと努力するか、正しいのはどちらだとは言えません。

しかし、人は一人で生きているわけではありません。ちっぽけな私達が集まることによってある人にはそれが希望になりえるのです。
一緒に支え合って!励まし合って!喜び合いませんか?目指すはそういう会です。
この会はみんなの力で作り上げるものです。パイオニアになりませんか?”

つまり、このような目的で再建されたのが現在の修学生会です。
ちなみに2010年度に行われた江華島への研修旅行は今でも忘れることのできないビッグイベントでした。2泊3日のイベントに60人もの在日学生が参加してくれました。当時の私はこの行事を準備する学生の中でも一番の年下で、先輩方の背中を見ながら色々なことを学ばせていただきました。
翌年に正式に修学生会が再建され、卒業していく先輩方にこの会を任されてからは、江華島への研修旅行を超える行事を企画実行するのが私の目標でした。
しかし、残念ながらそれは未だに実現できていません。

*当時の記事も見つけたので貼っておきます
<母国修学生会>来月に再建 約10年ぶり
http://www.mindan.org/old/front/newsDetail7ae3-2.html?category=2&newsid=13745

<韓国修学生会も再建>
http://www.mindan.org/old/front/newsDetailba11.html?category=3&newsid=13838

文書だけでは何なので、ここからは今までの活動の一部を写真でご紹介したいと思います!

2010年の江華島への研修旅行です! 後ろに写るのはコインドルと呼ばれる江華島支石墓群です!

再建大会の様子です!この日、修学生会は再スタートしました!(2010/12/04)

ボーリングをしたり…(2012年度の活動)

飲み会をしたり…(2012年度の活動)

近年は修学生会内でも一大イベントにもなりつつあるオリニジャンボリーにボランンティアとして参加した時の写真です!(2012年度の活動)

ちなみに私はこのジャンボリーの打ち上げで号泣してしまいました笑
悲し涙ではなく、人生で一番の嬉し涙を流した日でした^^

在日韓国人本国会の行事に招待され一緒に春川に行ったり…(2013年度の活動)


漢江公園にピクニックに行ったり…(2013年度の活動)

またジャンボリーのお手伝いをしたり…(2014年度の活動)

またまたジャンボリーのお手伝いをしたり…(2016年度の活動)

ジャンボリーだけでなく中高生が対象のサマースクールのお手伝いもしたり…
(2016年度の活動)

部屋を借りてパーティーをしたり…(2018年度の活動)

みんなでサミギョプサルをつついたり…(2018年度の活動)

写真は載せていませんが、他にも
修学生の苦労あるあるの一つである英語を克服す流ための勉強会をしたり…
ソウルのエスニック料理を食べ歩く会を開いたり…
全州で開かれた韓服DAYに参加するため、みんなで1泊2日の全州旅行に出かけたり…
クリスマスパーティーを行っては、みんなで寒いソウルの冬の夜を暖めあったり…
などなど他にも色々なの行事や活動を行ってきました!

ちなみに私は2010年度の韓国修学生会設立委員会から携わり、2018年の現在まで現役で活動してる唯一の会員です。(ちなみに私は未だに大学院に通っているため、一応学生です。現執行部の相談役をしたり、イベントにもちょこちょこと参加させてもらっています。)

2012年度には修学生会の会長も任されました。
このように長く携わってきた分、愛着のある集まりなのですが、毎年ある問題を抱えています。
それはイベントの人集めと、引き継いでくれる執行部のメンバーを探すことです。
誰がどれだけ韓国で勉強しているのか情報がないため、人集めに関しては毎回苦労しています。さらに韓国に来る在日学生の数は年々減っているのではないかとも思われます。このような状況ですので、執行部を引き継いでくれるメンバーを探すのも一苦労です。
正直なところ、来年以降の執行部のメンバーが決まっていないため 2019年の存続がどうなるかもわからない状態です。

執行部の主な仕事はイベントの企画運営です。難しいことはありません。民団の方から毎月活動費も出ますので、もし会を通して何かやりたいことがあるならば、とてもいい機会になると思います。
執行部に興味のある方、執行部ではなくてもイベントに参加したい方は是非連絡をお待ちしております。
下記の修学生会のメールアドレスにご連絡下さい!
shugakuseikai@gmail.com

最後はなんだか勧誘みたいになってしまいましたが、以上、在日韓国人韓国修学生会の紹介でした!

 

(ジニュン)

   

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