コロナ禍の日本一時帰国①~みなし再入国許可の罠~

2022年02月24日

あんにょんはせよ~

済州の暮らしをちょこっとご紹介していく

『済州紀行』担当のすんじゃです。

コロナ禍になり、早2年の時が経ちましたね。

実は、先月2年ぶりに日本へ一時帰国してきました。

ウィズコロナに移行してきていたのに

オミクロン変異株のせいで昨年12月から水際対策が厳しくなり、

日本では海外入国者のホテルでの強制隔離が開始。

韓国でもワクチン接種完了者もそうじゃない場合も自宅隔離が再開されてしまいました。

そんな最中、なぜ日本への一時帰国をすることにしたのか。

正確に言うと、しなければいけない理由がありました。

それは、再入国許可の期限の問題でした。

韓国籍の方はご存知だと思いますが、日本を出国する際には

出入国管理局へ行って再入国許可申請をする必要がありました。

それが2012年に制度が変わり、

“みなし再入国”ができるようになったんです。

出国の前にわざわざ手続きをしに行って長時間待たされ

お金を払って再入国許可申請をする必要がなくなり、

出国する際に、在留カード(私の場合は特別永住者証明書)を見せて

再入国出国用EDカードにみなし再入国許可による出国の意図表明欄に

チェックすることで再入国ができるようになりました。

以前のように再入国許可申請をすると特別永住者である私の場合、

再入国可能期間は最長6年。

しかし、みなし再入国を使うと2年以内に再入国しなければいけなくなります。

遡ること2020年2月。

コロナウイルスのせいで日本国内のマスクが手に入りにくくなっていた頃、

私はみなし再入国制度を使って日本を出国しました。

前述の通り、この制度を使うと2年以内に必ず再入国しなければいけません。

そうしないと、特別永住者の資格がなくなってしまいます。

その時の私は「夏くらいにはコロナも落ち着いて、またすぐ日本に来れるだろう」

と思ったんです。

それが、まさかこんなに長期化するとは…

こんなに日本への入国のハードルが上がっているのに、

特別措置はないのか、韓国にいる間にたくさん調べました。

国際電話で出入国在留管理庁にも電話をしましたが、

永住者に対する特別措置はあっても、特別永住者には特にありませんでした。

みなし再入国許可の場合は、延長をしてもらうこともできません。

期限が切れたあとに日本に再入国した場合、別室に連れて行かれた時に事情を説明したら、

特別に対応してもらえるかもしれないが100%保証はできないと言われました。

ということで、私は特別永住者という身分を守るために

何が何でも日本へ一時帰国する必要が出てきてしまったわけです。

次回は、コロナ禍の一時帰国について詳しくお伝えしたいと思います!

その頃にはもう少し緩和されて日本と韓国が行き来しやすくなっていますように…

(すんじゃ)

   

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